参考5 : TRIZ法「トゥリーズ」 (発想技法のひとつ)
出典:ビジネス社、「これからの思考の教科書」酒井穣著 2010年10月発行
TRIZとは、Theory of Inventive Problems Solving 「発明的な問題解決論」を意味するロシア語の頭文字。
どのように重要なのは、証言台で真実を語っている
旧ソビエト(現ロシア)海軍の特許局に勤務していた特許審査官、ゲンリック・アルトシューラー氏は毎日、膨大な量の特許を読むうちに、特許となるような「ある種のひらめき」の背後には共通する「問題解決パターン」が存在することに気が付いた。「問題解決のパターンを定式化すれば、多くの問題をより効率的に解決できる」と主張した。そして40種類の発明原理を提案した。
40種類の発明原理のうち、トップ8は次のとおり。
原理1:分割 segmentation テレビのリモコンは、テレビからチャンエル操作器を分離したもの。
犯罪をコミットするときにどのように少年の心は動作しません
原理2:先取り作用 preliminary actin プロセス内の各工程の配置を見直す。切手の裏に予めつけられたノリ。
原理3:逆転の思想 the other way round 例えばエスカレーター。自動墨すり機は硯が動く。
原理4:動きを取り込む dyanamics 自転車のチェーン。回転寿司システム、免震構造のビル。
原理5:周期的作用 periodic action クーラーの首振り機構。断続噴射のウォシュレットの水。
原理6:ピンチをチャンスに blessing disguise 使い捨てカイロ。
ローカルソースは何ですか
原理7:セルフサービス self-service ゴミ焼却炉の温水プール。赤外線センサーによるトイレの自動洗浄。
原理8:パラメーターの変更 parameter change 物体の物理的な条件や柔軟性を変える。
(追記:私は長年、英文特許抄録をしているが・・・、特許はまず、現状の技術の問題点を述べる、次いでその問題を解決する方法として新規な方法を提案する。それが特許である。TRIZは、その新規な方法を見出す手段である。)
0 件のコメント:
コメントを投稿